ジャングルのルーツ

ジャングルは、レイブ、ヒップホップ、レゲエ、ソウル、R&B、ジャズ、テクノといった色々なジャンルの影響を受けた音楽だ。派生したドラムンベースはまさに、この30年間のテクノロジーを基盤としたブラック・ミュージックのハイブリッド音楽である。

どの音楽の発展も決定的な出発地点が見つけることが難しいように、ジャングルも出発地点を見つけることが難しい。そして、音楽以外のアートとも同様に、世の社会的、政治的、経済的な要因と深い関わりがある。

 

ロンドン創世記

時は1988年、所謂セカンド・サマー・オブ・ラブである。ロックで言うならばマッドチェスター・ムーブメント、映画で言うならば24アワー・パーティ・ピープルの時代。

打ち込み音の主流はアシッド・ハウスだ。田舎の野外であったり廃屋や倉庫をスクワットして開かれるDJブースからサウンドシステムから何から何までDIYで作られた海賊的パーティで数多くのイベントが開催された。

しかし、このムーブメントは1990年代前半に政府の圧力により終焉を迎えることとなる。2000年以降も留守電で場所を聞いてたどり着くスクワットパーティは開催されてはいるが、ピークは1990年代前半である。

 

ブレイクビーツとの融合

抑圧されたパーティ創造者。その怒りを反映するかのように、サウンドはよりアグレッシンヴに変化していった。サンプラーを手にする人が多くなるにつれ、長い間敬愛していた新しい音楽的要素が浮上した。それはブレイクビーツである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>